「一人暮らしでできるおススメの料理を知りたい」
「栄養に気を遣いたいけど面倒な料理は作りたくない」
こんな希望にお答えします。
こんにちは。一人暮らし歴7年目の会社員そうのじです。
一人暮らしの食事って迷いますよね。外食はコストがかかるから控えたいけど手料理には自信がない。栄養は取りたいけどおかずをたくさん作るのは面倒くさい。いろいろな制約の中で私も7年間試行錯誤してきました。
そうしているうちに、最近1つの正解の料理にたどり着きました。それが、鍋。
本記事では、鍋のメリットとデメリットを紹介します。日本人になじみのある鍋の魅力を紐解いていきますので、ぜひあなたの食生活にも取り入れてみてください。
鍋のメリット
①栄養価が高い
鍋は栄養価がとても高いです。
一般的に、メインの食材が野菜であるためです。
しかもニンジンやら白菜やらねぎやら野菜の種類も豊富なので、各種ビタミンや食物繊維といった人体に必要な栄養素を、幅広く取り入れられます。
そこに豆腐やきのこを入れれば、人体に必要な栄養はすべて摂れるんじゃないですかね。
鍋以上に栄養バランスがよい料理を、私は知りません。
②調理がラク
鍋は調理がとてもラクです。
もう、「調理」と表現するのもおこがましいくらい簡単。野菜を好きなように切って、鍋の中にポイポイ放り込んでいくだけですからね。
火の管理も気楽です。
例えば肉料理などでは、火力や加熱時間をシビアに守らないと「焼きすぎた」とか「焦がした」といった不幸が起きます。
しかし鍋においては、火は適当でOK。むしろちょっと長めに加熱しておいた方が、野菜がしんなりして美味しいかもしれません。
火の管理に気を揉まなくていいというのは心理的にかなりラクです。
③料理初心者でも失敗しない
鍋には失敗がありません。
生の食材をスープに浸していくだけの作業ですから。誰が作っても同じような味になります。
あえてこだわるなら、市販のスープを使わずに調味料を組み合わせてスープを自作することができます。料理の腕を磨きたい人は、スープを作るところから鍋を作ってもいいでしょう。
しかし、いろんな味のスープが販売されてるので、そんな手間をかけなくてもいろんな味のスープを楽しむことができます。
④どんな食材を入れてもいい
鍋に使う食材はなんでもOK。
野菜や魚、肉はもちろん、餅や餃子に納豆など何を入れても美味しく頂けます。
冷蔵庫の中から賞味期限が近付いてきた食材がいくつも見つかったら、鍋にぶち込みましょう。
⑤継ぎ足すことで「無限鍋」ができる
作った鍋のスープは、翌日用に使いまわすことができます。
スープはできるだけ飲まずにとっておいて、翌日に野菜などの食材を追加投入することで鍋をリピートすることができるのです。
スープのリサイクルをするわけです。
これにより、スープを新しく作る費用を抑えることができ、ちょっとした節約につながります。私も私の友人たちも自然とこの作戦を実践していたので、一人暮らし男子ならば誰もが一度は通る道なのかもしれません。
なおスープが減ってきた場合、スープを継ぎ足すこともできます。
スープも食材も継ぎ足し続けることで、無限鍋も可能です。
鍋のデメリット
メリットは大きいですが、メリットしかない食べ物なんてありません。
鍋のデメリットも2つ紹介しておきましょう。
①材料費が高い
通常の鍋はたくさんの種類の食材を入れるので、材料費が高くなりがちです。
野菜がメインなので、満腹感を得るためにかなりの量を食べてしまうというのも、コストが高くなる一員でしょう。
とはいえ、炭水化物などがメインの安く済む料理よりも、栄養バランスが良いことは間違いありません。
コストを重視して炭水化物料理にこだわるか、健康を重視して鍋料理を信じられるかによって、あなたに鍋が向いているかどうかが変わります。
②時間がかかる
鍋を作るのには、意外と時間がかかります。
まず、何種類もの野菜を包丁でトントン切らなければならない。
次に、すべての食材に火が適度に通るようになるのに待つ時間が長い。
火が通るのをじっと待っている時間が異様に長く感じます。
簡単な料理ではあるのですが、待つ時間が少しかかるのは気になるところですね。
まとめ：健康を考えるなら、鍋
いかがでしたでしょうか。本記事では鍋のメリットとデメリットを紹介しました。
鍋料理には費用と時間がかかってしまいますが、それを上回るメリットがあります。
特に健康を考えると鍋に勝る料理はないのではないでしょうか。栄養豊富な野菜を大量に食べられる料理なんて鍋くらいですもんね。
コストや時間を惜しんでカップラーメンや菓子パンで済ませたいという人もいるでしょうが、人生を長い目で見ると、お金や時間よりも健康の方が価値が高いと思いませんか？私はそう思っています。
私の考えに共感してくれるあなたには、鍋がうってつけです。毎食スープと食材を継ぎ足し続けて無限鍋の実践者となり、健康に長生きしちゃってください。
鍋にピンとこなかった人へのおすすめ料理
「健康よりもコスパの方が重要だ」
「せっかくの食事なんだからガッツリ食べたい」
という方の気持ちもわかります。以前の私もそうでした。
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どちらも簡単に作れてボリュームがあり、何より美味しいです。私もヘビーローテーションしていたので、自信を持っておススメできます。