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ふるさと納税の返礼品は米一択だった!米が最強な理由3つ【メリットしかない】

「ふるさと納税でおススメの返礼品は何か」

とあなたも考えたことがあるだろう.この人類の永遠の課題についてはもちろん私も頭を悩ませており,友人に聞いたり本で読んだりしておススメを調べ,最も満足度が高くなる返礼品を血眼になって探していた.そしてついに発見した.

米だ.米こそがふるさと納税の返礼品として最強だった.

実用性,消費速度,収納スペース,原価率等,総合力を見ると米がぶっちぎりでお得で,使い勝手も良いのだ.

本記事では,ふるさと納税で米をおススメする理由を紹介する.

ふるさと納税の返礼品は米一択な理由

①毎日食べる

米は日本人の主食だから,毎日食べる人が多いだろう.どうせ食べるんだから,わざわざスーパーで買わずに,ふるさと納税を活用してもらっておけばいいじゃん.

「せっかくお得にもらえるんだから,羽を伸ばして贅沢品が欲しい」という考えもあるが,「せっかくもらえるんだから日常的に使うものが欲しい」と堅実に考える人には,米がおススメだ.

②収納スペースを圧迫しない

①で述べたように米は毎日食べるものだから,消費速度が速い.ということは,長い期間収納を圧迫することがなくなる.

そりゃ一時的に台所や廊下にボンっと置いておくことはあるだろうけど,すぐに食べるから場所を取り続けることはない.

ふるさと納税の返礼品は,「〇kg」とか「詰め合わせセット」とかボリュームが大きくなりがちだ.

自分がモノを持ちたくないタイプのせいか,収納スペースを圧迫しないというのはとても重要な観点だと思っている.

③常温で保存できる

ふるさと納税で人気のある返礼品に,肉がある.国産ブランドの豚肉や鶏肉が5kgとか10kgで出されているのだ.肉もよく食べるものだし,欲しくなるに決まっている.

しかし保存が難しいのが難点だ.腐るのが早いので大半を冷凍庫に突っ込むことになるが,数kg分の肉を冷凍庫に突っ込んで果たして入るのか?入ったとしても他の冷凍食品,例えばアイスや冷凍チャーハンが入らなくなるのは泣ける.これは冷蔵庫に生鮮食品を入れるときも同じで,限られたスペースを急激に圧迫する.

米だったらこんな問題は起きない.もちろん,デカいから家の空間を少しは占拠はするだろうが,邪魔にならない場所に置いておけばいいのだ.廊下とか洗面所とかシンクの下とかお好きな場所にどうぞ.

②で触れたように,米は消費速度も早いから,一時的に邪魔になってもすぐに食べることになる.

④取扱件数が多く,細かなニーズに応えてくれる

米は日本全国で生産されるため,ふるさと納税でも米を扱っている自治体はとても多い.

さらに,米を扱う自治体は,他の自治体と差別化をするために工夫をしている.

寄付金額を1,000円単位で設定したり(一般的には5,000円や10,000円単位),ボリューム勝負に出たり,毎月一定の量を配送してくれたり.種類もブランド米からブレンド米までピンキリだ.

だからこそあなたの細かいニーズに応える品目が見つかりやすい.

「6,000円くらいで量が多めで地元に近いところに寄付してお米がもらえたら嬉しいな」という,男を見るときの港区女子並みの高望みをしても,それにこたえてくれる米は高確率で存在するのだ.

あまりにも選び放題なので,ふるさと納税で米を検索している間は,王様でもなったかのような気分になるだろう.

⑤ふるさと納税の控除枠を最大限利用できる

実は④でとても重要なことに触れたのに,深くは掘り下げなかった.なぜなら重要すぎてあの場で説明するのはもったいなかったからだ.

その重要なポイントとは,「1,000円単位で米を選べる」ということ.これがふるさと納税界隈ではえげつない力を秘めているのだ.

ふるさと納税の控除枠は,年収や家族構成などによって1円単位で変わる.だから利用可能控除額は,例えば54,321円だったりして半端な数字になるのが普通なのだ.

前述のようにふるさと納税の寄付金額は5,000円や10,000円単位なので,いろいろな返礼品を組み合わせると,54,321円分の控除枠は4,321円分だけ余りやすい.

この4,000円の使いどころを見つけるのが難しく,何もしないと4,000円分の返礼品をもらうチャンスをみすみす逃がすことになりかねない.控除枠は最大限使った方がお得なのである.

そこで米が実にいい仕事をする.米は1,000円単位で出品されていることが多いから,控除枠の調整にとても役に立つ.

4,000円や3,000円の米はたくさんあるし,1,000円がが余りそうなら他の返礼品を見直して5,000円分空け,6,000円でもらえる米を選べばいい.

どうしても欲しいものがあればあらかじめもらっておき,空いた枠を最後に米で調整するというのが,ふるさと納税の最も効果的な使い方だと思っている.

結論

ふるさと納税の最もコスパ&満足度が高くなる使い方は,

①控除額に余裕がある初めの頃に、欲しいものをもらっておく
②控除額が上限に近づいてきたら、千円単位で米で調整する

だろう.欲しいものがない人は,

控除額全てを米に使う

でOK.

私は物欲がないし,洗剤やティッシュなどの日用品は過去にふるさと納税で大量にもらっているため,これからは全部米でいいかなと考えている.

もっと言うと,もし洗剤やティッシュの在庫がなくなっても,もうふるさと納税ではもらわないつもりだ.大量にもらっても,消費速度が遅くて場所圧迫し続けるんだもん.

使いやすさにおいて米の右に出るものはいない.

まとめ

ふるさと納税において米は最強である.いろいろなメリットがあるが,特に毎日食べることと控除額を調整しやすい点が素晴らしい.

迷ったら米をもらっておけば,後悔しないはずだ.

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